杉戸町議会 > 2020-02-13 >
02月13日-議案説明-01号

  • "号│損害賠償"(/)
ツイート シェア
  1. 杉戸町議会 2020-02-13
    02月13日-議案説明-01号


    取得元: 杉戸町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    令和 2年  3月 定例会(第1回)            令和2年第1回杉戸町議会定例会 第1日令和2年2月13日(木曜日) 議 事 日 程 (第1号) 1、開  会 1、開  議 1、会議録署名議員の指名 1、会期の決定 1、諸般の報告 1、町長提出議案の報告及び上程 1、町長の施政方針並びに提出議案の提案理由の説明及び補足説明 1、諮問第1号の説明 1、議案第1号の説明 1、議案第2号の説明 1、議案第3号の説明 1、議案第4号の説明 1、議案第5号の説明 1、議案第6号、議案第7号の説明 1、議案第8号、議案第9号の説明 1、議案第10号の説明 1、議案第11号の説明 1、議案第12号、議案第13号の説明 1、議案第14号の説明 1、議案第15号の説明 1、議案第16号の説明 1、議案第17号の説明 1、次会日程の報告 1、延  会午前10時00分開会 出席議員(14名)     1番   上  田     聡  議員       2番   宮  田  雄  一  議員     3番   野  口  俊  彦  議員       4番   原  田  壽 々 子  議員     5番   仁  部  前  崇  議員       6番   大  橋  芳  久  議員     7番   平  川  忠  良  議員       8番   窪  田  裕  之  議員    10番   坪  田  光  治  議員      11番   濵  田  章  一  議員    12番   石  川  敏  子  議員      13番   稲  葉  光  男  議員    14番   須  田  恒  男  議員      15番   森  山  哲  夫  議員 欠席議員(1名)     9番   伊  藤  美 佐 子  議員                                                    説明のための出席者    古  谷  松  雄   町   長        竹  内  康  樹   副 町 長    大  島  康  夫   秘 書 広報        横  井  啓  至   政 策 財政                 課   長                     課   長    武  井  洋  樹   財 産 管理        門  脇  利  夫   総 務 課長                 課   長    後  藤  和  広   人権・男女        伊  坂  泰  重   住 民 協働                 共 同 参画                     課   長                 推 進 課長    荻  原  勝  典   くらし安全        伊  塚  武  史   町 民 課長                 課   長    千  把  幸  夫   税 務 課長        小  松  晋  子   福 祉 課長    鈴  木     聡   子 育 て        山  下  雅  和   高 齢 介護                 支 援 課長                     課   長    知  久  伸  二   健 康 支援        小 野 寺     満   環 境 課長                 課   長    千  葉     祥   都 市 施設        山  﨑  利  昭   上 下 水道                 整 備 課長                     課   長                 ( 兼 )                 東口通り線                 整 備 推進                 室   長    池  川  幸  一   建 築 課長        田  原  和  明   農 業 振興                                           課   長                                           ( 兼 )                                           農業委員会                                           事 務 局長    髙  橋  功  一   商 工 観光        伊  藤  美 由 紀   教 育 長                 課   長    赤  石  二  郎   教 育 次長        丸  尾     環   学 校 教育                                           課   長    島  村     薫   社 会 教育        野  口  浩  之    会計管理者                 課   長                     ( 兼 )                                           会 計 課長    斉  藤  浩 太 郎   選 挙 管理                 委 員 会                 書 記 長                 ( 兼 )                 公平委員会                 事務局長・                 監 査 委員                 事務局長・                 固 定 資産                 評 価 審査                 委員会書記                                                    事務局職員出席者    中  島  宏  征   事 務 局長        川  口  真  也   事務局次長    門  井  和  美   書   記        梶  原  誠  二   書   記 △開会の宣告                               (午前10時00分) ○濵田章一議長 ただいまから令和2年第1回杉戸町議会定例会を開会いたします。                          ◇ △開議の宣告 ○濵田章一議長 これより本日の会議を開きます。                          ◇ △会議録署名議員の指名 ○濵田章一議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、   3番  野 口 俊 彦 議員  13番  稲 葉 光 男 議員 を指名いたします。                          ◇ △会期の決定 ○濵田章一議長 日程第2、会期決定の件を議題といたします。  議会運営委員会委員長から審議結果の報告を求めます。  議会運営委員会委員長。       〔5番仁部前崇議員登壇〕 ◆5番(仁部前崇議員) おはようございます。5番、議会運営委員会委員長の仁部でございます。  第1回定例会の会期等については、去る2月6日、議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果につきまして、概要をご報告いたします。  初めに、会期は、本日2月13日から3月16日までの33日間とし、本定例会に町長より提出されます議案は、全部で23件であります。  次に、会期日程でありますが、本日2月13日は、町長の施政方針並びに町長提出議案について町長より提案理由の説明並びに各課長より補足説明をお願いいたします。  2月14日は、引き続き町長提出議案について各課長より補足説明をお願いいたします。  2月15日及び16日は、休日のため休会といたします。  2月17日及び18日は、議案調査のため休会といたします。  2月19日及び20日は、町政に対する一般質問をお願いいたします。  2月21日は、議案調査のため休会といたします。  2月22日から24日は、休日のため休会といたします。  2月25日は、引き続き町政に対する一般質問をお願いいたします。  2月26日は、初めに選挙第1号をお願いいたします。次に、議案第5号から議案第10号までの議案審議をお願いいたします。次に、議案第11号から議案第16号までの質疑と常任委員会付託をお願いいたします。次に、議案第17号に対する総括質疑並びに議案第18号から議案第22号までの質疑をお願いいたします。なお、議案第17号から議案第22号までは予算特別委員会を設置し、付託することといたします。  2月27日は、議事の都合により休会といたします。  2月28日は、総務建設常任委員会及び教育厚生常任委員会の付託審査のため休会といたします。  2月29日及び3月1日は、休日のため休会といたします。  3月2日は、議事の都合により休会といたします。  3月3日は、予算特別委員会付託審査のため休会といたします。  3月4日は、議事の都合により休会といたします。  3月5日及び6日は、引き続き予算特別委員会付託審査のため休会といたします。  3月7日及び8日は、休日のため休会といたします。  3月9日は、引き続き予算特別委員会付託審査のため休会といたします。  3月10日は、議事の都合により休会といたします。  3月11日は、諮問第1号の質疑、採決と議案第1号から議案第3号までの質疑、討論、採決をお願いいたします。  3月12日及び13日は、議事の都合により休会といたします。  3月14日及び15日は、休日のため休会といたします。  3月16日は、まず議案第11号から議案第16号までの委員長報告と質疑、討論、採決をお願いいたします。次に、議案第4号の議案審議をお願いいたします。次に、議案第17号から議案第22号までの委員長報告と質疑、討論、採決をお願いいたします。  以上であります。円滑な議会運営ができますようお願い申し上げ、報告といたします。 ○濵田章一議長 お諮りいたします。  今期定例会の会期は、議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から3月16日までの33日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と言う人あり〕 ○濵田章一議長 ご異議なしと認めます。  よって、会期は本日から3月16日までの33日間と決定いたしました。                          ◇ △諸般の報告 ○濵田章一議長 日程第3、諸般の報告をいたします。  初めに、埼玉県宅建政治連盟埼葛地区地区長、堀野眞孝君から陳情書 国道・県道・都市計画道路の沿道の農振除外(白地区域)に関する件、市街化調整区域における開発許可基準等の緩和及びその申請事務処理の迅速化に関する件、宅地建物取引士証の提示による固定資産評価証明書、公租公課証明書の交付に関する件が提出されてまいりましたので、議案送付の際に同封しておきました。  次に、当局から、「議案資料一覧」のとおり、議案資料が送付されてまいりましたので、議案送付の際に同封しておきました。  次に、当局から、報告第1号 損害賠償の額を定め和解することについての専決処分の報告についてが送付されてまいりましたので、議案送付の際に同封しておきました。  次に、監査委員から、令和元年12月31日現在における令和元年度杉戸町一般会計並びに特別会計現計表が送付されてまいりましたので、議案送付の際に同封しておきました。  次に、一般質問通告書が提出されてまいりましたので、議案送付の際に同封しておきました。後日、日程に従い、ご質問をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。  次に、令和元年11月22日から令和2年2月6日までの議会に関する事項は、議案送付の際に同封しておきました。  次に、当局から、1番、上田聡議員、6番、大橋芳久議員、9番、伊藤美佐子議員、10番、坪田光治議員、12番、石川敏子議員、15番、森山哲夫議員の議会活動の資料が送付されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。  以上で諸般の報告を終わります。                          ◇ △町長提出議案の報告及び上程 ○濵田章一議長 日程第4、町長から議案の提出がありましたから、ご報告いたします。  事務局長に朗読させます。       〔事務局長朗読〕 ○濵田章一議長 以上で報告を終わります。  町長から提出された議案を一括上程いたします。                          ◇ △町長の施政方針並びに提出議案の提案理由の説明及び補足説明 ○濵田章一議長 日程第5、町長から、施政方針並びに提出議案の提案理由の説明を求めます。  町長。       〔古谷松雄町長登壇〕 ◎古谷松雄町長 本日ここに、令和2年第1回杉戸町議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご参集を賜り、誠に喜びに堪えないところであります。  さて、令和2年度予算及び諸案件のご審議をお願いするに当たりまして、町民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力を賜りますよう、新年度に臨む私の所信及び予算編成方針について、ご説明申し上げます。  初めに、施政方針でございます。昨年を振り返りますと、我が国の経済は緩やかな回復が続いている中で、消費税率の10%への改定や、台風による甚大な被害が相次いだことなどが記憶に新しいところでございます。  また、新たな子育て支援施策といたしまして、幼保無償化が開始された一方で、厚生労働省の人口動態統計によりますと、2019年におけます1年間の出生数が90万人を下回るなど、大きな出来事や変化が多かった年でもありました。  そのような中、私は令和元年度においても、これまでと同様に職員と一丸となり、杉戸町の未来を切り開いていくため、毎日の小さな一歩を積み重ね続けて歩んでまいりました。  特に、東武動物公園駅東口通り線の整備事業や、各小中学校の普通教室等へのエアコンの設置など、町の長年の懸案であった事業が進展したことは、大きな成果であったと考えております。  また、昨年は、台風19号の上陸によりまして、杉戸町においても避難勧告の発令や避難所の開設など、これまで経験のない対応が必要となり、自然災害の発生に対する備えの重要さ、難しさを改めて痛感し、この経験を次に生かしていくことが大切であると強く認識したところでございます。  私はこれまで、「住みごこち100%のまちづくり」の実現に向けまして、様々な取組を行ってきたところでありますが、急速に進む少子高齢化や公共施設の老朽化など、今後の「まちづくり」には、様々な課題が山積しております。  また、この10年、社会は大きく変化し、行政がすべきこと、町民が求めるものは大きく変化、多様化しておりまして、全てのニーズを満たすことは非常に困難な状況となっております。  しかしながら、全ての町民が将来にわたり安心して暮らせる町を実現するためには、職員だけでなく、町民の皆様も共に知恵を出し合い、一丸となって取り組んでいく必要があると考えております。  現在、町では、今後10年間、杉戸町が目指すビジョンを示す「第6次杉戸町総合振興計画」の策定に向けまして、様々な議論をしておるところであります。令和2年度は、第5次杉戸町総合振興計画の最終年度となるため、現計画の目標達成を目指しつつ、これからの10年間に、どのような「まちづくり」をしていくのかを考えていかなければなりません。  これからの杉戸町に何が必要か、そして10年後、20年後の未来に、杉戸町を「住んでいてよかった」と言えるようなまちにするため、どうすればよいのかを考え続け、みんなで一歩一歩前に進んでいくことが重要であると考えております。  私は、様々な課題を乗り越え、未来の杉戸町に向かうための一歩を踏み出していくため、4C(チェンジ、チャレンジ、コラボレーション、クリエーション)とともに、4D(ドリーム・ダイナミック・ディスカッション・ドゥ)のこの基本姿勢をもって、人口減少を初めとした様々な課題に果敢にチャレンジをし、全力で町政運営に取り組んでまいる所存であります。  次に、今申し上げました施政方針を実現するための令和2年度予算編成方針であります。  令和2年度の予算編成方針といたしましては、「住みごこち100%のまちづくり」の実現に向け、第5次杉戸町総合振興計画の集大成として、これまでの取組や成果を検証し、目標が達成できるよう着実に施策を実行するとともに、引き続き「地域創生」、「子育て」、「健康」、「安心・安全」、「環境」を重点施策の5本柱といたしまして、限りある財源を効率的・効果的に配分し編成をいたしました。  特に、町の活力低下に直結する人口減少に歯止めをかけるべく、若い世代の町内への移住・定住促進や出生率の向上、町の知名度向上など、将来を見据えた施策・事業を積極的に推進し、令和の時代にふさわしい持続的で、創造性豊かなまちづくりを目指し、予算編成に取り組んだところであります。  それでは、令和2年度予算の概要につきまして、予算編成方針に掲げた5つの重点取組事項に沿って主なものをご説明申し上げます。  初めに、1点目は、「地域創生」であります。杉戸町のシンボルストリートであります東武動物公園駅東口通り線の整備を推進するとともに、地域の皆様と周辺のまちづくりについて検討し、中心市街地の活性化を図ります。  また、旧杉戸小学校跡地を「広場を中心とした、多世代が憩い、利活用できる公共空間」として再編するため、公民連携手法を用いて、施設の導入機能や事業手法等につきまして引き続き検討を進めてまいります。  また、町の雇用を創出するため、町内在住の方を新たに雇用する杉戸屏風深輪産業団地進出企業に対しまして、雇用促進奨励金を交付するとともに、創業者の発掘と育成を図るため、宮代町と共同で創業支援事業を実施してまいります。  また、川の国埼玉はつらつプロジェクトによります大落古利根川の護岸散策路等の完成に合わせまして、護岸にパネルを設置し町の魅力発信を行うとともに、カヌー教室など川を活用した事業を実施し、地域資源と新たな水辺空間を生かした魅力あるまちづくりの創出に取り組んでまいります。  また、町の観光情報などのPRを目的といたしましたドアステッカーを作成し、電車内に掲出することで町外への積極的な情報発信を行い、交流人口の拡大及び移住定住の促進を図ってまいります。  また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げるため、町内を通過するオリンピック聖火リレーの成功に向けた環境整備を実施するとともに、町の魅力発信に取り組みます。  さらに、町内巡回バスのコース再編等によりまして利便性の向上を図るほか、杉戸屏風深輪産業団地内に整備された屏風フットサルパークに新たに照明設備を設置し、夜間利用を可能にすることで若い世代などの交流人口の拡大を目指していきます。  続きまして、2点目は、「子育て」であります。多様な保育ニーズに対応するため、町立幼稚園で通常の保育終了後と夏休みなどの長期休業期間を対象に預かり保育事業を実施し、保育の受け皿拡大を図るとともに、町立保育園の職員体制の充実を図ってまいります。  また、子育て家庭を応援するため、子どもの成長記録や予防接種管理、町のイベント情報の閲覧などの機能を有するスマホ対応の子育て支援アプリを導入するほか、町立保育園を利用する園児の使用済み紙おむつの持ち帰りをなくしまして、子育て家庭の負担軽減を図るなど、さらなる子育て支援の充実を図ってまいります。  また、よりよい教育・保育環境の整備といたしまして、杉戸中学校の外壁・屋上防水改修工事及び南放課後児童クラブの建て替え工事の設計業務等を実施いたします。また、繰越事業になりますが、杉戸小学校の外壁・屋上防水改修工事を実施いたします。  さらに、杉戸第三小学校、泉小学校、高野台小学校をモデル校といたしまして、杉戸町学校運営協議会を新たに設置し、学校運営に地域の皆様の意見を反映させることで、地域とともにある学校づくりを推進するほか、児童生徒の学力向上を目指し、先進的な取組といたしまして、小学校3年生から6年生及び中学校1、2年生を対象に、民間機関によります総合学力調査を実施いたします。  続きまして、3点目は、「健康」であります。病気の予防や早期発見を推進するため、妊娠を希望する女性やその家族などに対しまして風疹予防接種を支援するなど、各種予防接種の充実を図ります。また、骨粗鬆症検診の実施回数を増やすなど、健康長寿のまちづくりに取り組みます。  また、自主的に健康増進に取り組む機会を創出するとともに、高齢者等の生きがいや社会参加の促進を図るため、引き続き、県の健康マイレージ事業への参加やシニアサロン・老人クラブ活動への支援を実施してまいります。  続きまして、4点目は、「安心・安全」であります。多発する自然災害に備え、「安心・安全」を実感できるまちづくりを推進するため、冠水対策など防災・減災対策の強化といたしまして、町道Ⅱ級18号線雨水対策整備工事を実施するとともに、杉戸深輪産業団地調整池排水ポンプを改修いたします。  また、住民の皆さまが迅速に安全確保できますよう、洪水ハザードマップ改訂版作成や、西地区と泉地区への土のうステーション設置を行うほか、引き続き、防災行政無線デジタル化整備工事を実施してまいります。  さらに、通学路や歩道橋の安全を確保するため、引き続き、町道Ⅱ級1号線歩道整備工事を実施するほか、町道795号線日光側歩道橋及び町道792号線浅草側歩道橋補強補修工事を実施いたします。  続きまして、5点目は、「環境」であります。再生可能エネルギーの利用を促進し、地球温暖化対策を推進するため、住宅用太陽光発電システムの設置や次世代自動車の購入に対します助成を継続するとともに、新たに住宅用蓄電システムの設置に対します助成も実施いたします。  また、豊かな自然環境を保全するため、引き続き、合併処理浄化槽の普及促進を図るほか、生活環境の向上を図るため、南側水路護岸補修工事の設計業務を実施いたします。  さらに、省エネ化の推進やコスト削減を図るため、道路照明灯のLED化を計画的に実施してまいります。  最後に、「その他の施策・事務事業」でございます。行財政運営の施策では、杉戸町の未来を創生すべく、2021年度から10年間のまちづくりの指針となります「第6次杉戸町総合振興計画」を策定いたします。  また、キャッシュカードによります税金などの口座振替の申込みを役場窓口でできるようにするほか、新たに保育料、後期高齢者医療保険料、介護保険料のコンビニエンスストアでの支払いを可能にするなど、住民サービスのさらなる向上に取り組むとともに自主財源の確保を図ってまいります。  次に、障がい福祉の施策でありますが、よりきめ細やかな就労支援を実施するため、杉戸町障がい者就労支援センターの職員体制の充実を図るとともに、障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するため、第6期杉戸町障がい福祉計画及び第2期杉戸町障がい児福祉計画を策定いたします。  次に、生涯学習の施策では、「地域と住民に役立つ図書館、夢をかなえる図書館」の実現を目指し、業務の一部に民間活力を導入することで、図書館サービスの充実を図ってまいります。  最後に、観光振興の施策では、引き続き、宿場まつり等のイベントを開催し、町内外へ杉戸宿の魅力を発信するとともに、杉戸宿魅力発信拠点施設「流灯ふれあい館」と新たな水辺空間を活用したにぎわい創出に取り組んでまいります。  以上、令和2年度の町政に臨む私の施政方針及びこれを実現するための予算編成方針を申し上げました。杉戸の将来を見据えた施策・事業に取り組むとともに、町民生活の充実を図るため、限られた財源を有効かつ効率的に配分し、予算編成をしたところでございます。  町民の皆様並びに町議会議員の皆様のより一層のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  引き続きまして、今回ご提案いたしました案件につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。  今回ご提案申し上げました議案は、23件であります。  まず初めに、諮問第1号は、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてでございます。  現在、同委員としてご活躍いただいております金子洋子氏が、本年6月30日をもって任期満了となりますので、後任の委員候補者といたしまして、螺良多加子氏を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。  議案第1号は、杉戸町道路線の認定についてであります。  開発道路の寄附採納に伴い道路線の認定の必要が生じましたので、提案するものであります。  議案第2号は、杉戸町監査委員に関する条例の一部を改正する条例であります。  地方自治法等の一部を改正する法律の公布等に伴い、引用条項の条ずれ等が生じたため、この条例を提案するものであります。  議案第3号は、杉戸町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例であります。  情報通信技術の活用によりまして、行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化並びに効率化を図るため行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律の公布に伴い、引用する法律の題名等を改めたいので、この条例を提案するものでございます。  議案第4号は、杉戸町の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例であります。  図書館協議会及び学校運営協議会の委員等の報酬等の額を定めるとともに、所要の改正をしたいので、この条例を提案するものであります。  議案第5号は、令和元年度杉戸町一般会計補正予算(第6号)であります。  今回の補正は、緊急かつ必要性の高い経費の追加及び決算見込みを考慮した経費の減額等を行うものであります。歳入につきましては、国庫支出金、県支出金、諸収入及び町債の追加、並びに繰入金の減額であります。  歳出につきましては、心身障がい者に係る各種負担金、保育園運営業務委託料、育苗施設内機器等の更新工事費、県街路事業費負担金及び杉戸小学校管理棟・教室棟新館外壁・屋上防水改修Ⅱ期工事関係経費等の追加、並びに国民健康保険特別会計繰出金、臨時保育士賃金、放課後児童クラブ支援員等賃金及び東口通り線物件調査再積算業務委託料等の減額であります。  補正額は、歳入歳出それぞれ5,392万2,000円を追加いたしまして、補正後の総額を128億8,856万2,000円とするものであります。また、繰越明許費及び地方債の補正を行うものであります。  議案第6号は、令和元年度杉戸町水道事業会計補正予算(第2号)であります。  今回の補正は、収益的支出につきましては、事業費減額に伴う消費税及び地方消費税の追加、資本的支出につきましては、事業費確定に伴う建設改良費の減額であります。  補正額は、収益的支出につきましては200万円を追加し、補正後の総額を10億7,418万8,000円といたしまして、資本的支出につきましては3,000万円を減額し、補正後の総額を6億138万円とするものであります。  議案第7号は、令和元年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、歳入につきましては、繰入金及び町債の減額であります。歳出につきましては、維持管理費の追加、並びに総務費及び事業費の減額であります。  補正額は、歳入歳出それぞれ2,284万6,000円を減額し、補正後の総額を10億2,976万2,000円とするものであります。  議案第8号は、令和元年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、歳入につきましては、国庫支出金の追加、並びに県支出金及び繰入金の減額であります。歳出につきましては、諸支出金の追加、並びに保険給付費及び基金積立金の減額であります。  補正額は、歳入歳出それぞれ2,920万4,000円を減額し、補正後の総額を52億2,884万9,000円とするものでございます。  議案第9号は、令和元年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)であります。  今回の補正は、歳入につきましては、後期高齢者医療保険料の追加、並びに繰入金の減額であります。歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金の追加であります。  補正額は、歳入歳出それぞれ372万8,000円を追加し、補正後の総額を5億4,261万3,000円とするものであります。  議案第10号は、令和元年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第4号)であります。  今回の補正は、歳入につきましては、国庫支出金及び繰入金の追加であります。歳出につきましては、総務費の追加であります。  補正額は、歳入歳出それぞれ56万1,000円を追加し、補正後の総額を32億4,022万6,000円とするものであります。  議案第11号は、杉戸町税条例の一部を改正する条例であります。埼玉県において軽自動車の所有が認められている生活保護受給者の軽自動車税を新たに減免の対象とするため、この条例を提案するものであります。  議案第12号は、杉戸町町営住宅条例の一部を改正する条例であります。民法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、単身高齢者等の増加を踏まえ、町営住宅の入居申込者等について連帯保証人を要しないこととするとともに、所要の改正をしたいので、この条例を提案するものであります。  議案第13号は、杉戸町手数料徴収条例の一部を改正する条例であります。建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、低炭素建築物新築等計画認定等における審査に簡易な評価方法が追加されたため、認定申請手数料に係る規定を改めたいので、この条例を提案するものであります。  議案第14号は、杉戸町立幼稚園預かり保育料徴収条例であります。杉戸町立幼稚園で預かり保育事業を実施するに当たりまして、預かり保育料を徴収したいので、この条例を提案するものであります。  議案第15号は、杉戸町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、放課後児童支援員の資格要件を改めたいので、この条例を提案するものであります。  議案第16号は、杉戸町立図書館条例の一部を改正する条例であります。杉戸町立図書館に図書館法の規定による図書館協議会を設置したいので、この条例を提案するものであります。  議案第17号は、令和2年度杉戸町一般会計予算であります。  令和2年度予算につきましては、10年間にわたる第5次杉戸町総合振興計画の最終年度に当たりまして、「住みごこち100%のまちづくり」の実現に向け、「地域創生」、「子育て」、「健康」、「安心・安全」及び「環境」を重点施策の5本柱として、限りある財源を効率的に配分し予算を編成したところであります。  特に、町の活力低下に直結する人口減少に歯止めをかけるべく、将来を見据えた施策・事業を積極的に推進し、令和の時代にふさわしい持続的で創造性豊かなまちづくりを目指して編成しております。これによりまして、歳入歳出予算の総額を、それぞれ132億6,500万円とするものでございまして、前年度と比較して7億2,700万円、5.8%の増となっております。以上の歳入歳出予算と併せまして、債務負担行為の設定、地方債の起債などを提案するものであります。  議案第18号は、令和2年度杉戸町水道事業会計予算であります。  令和2年度当初予算につきましては、収益的収入は、給水収益を主な内容として、総額で11億1,869万5,000円、収益的支出は受水費等を主な内容といたしまして、総額で10億8,962万8,000円とするものであります。また、資本的収入は、固定資産売却代金を内容とし、総額で1万円、資本的支出は、建設改良費、企業債償還金を内容とし、総額で4億3,646万1,000円とするものでございます。収益的支出と資本的支出を合計いたしますと、15億2,608万9,000円となり、前年度と比べまして1億7,208万9,000円、10.2%の減となっておるところであります。  議案第19号は、令和2年度杉戸町下水道事業会計予算であります。  令和2年度当初予算につきましては、収益的収入は、下水道使用料を主な内容といたしまして、総額で8億7,138万4,000円、収益的支出は流域下水道費を主な内容とし、総額で8億4,808万1,000円とするものであります。また、資本的収入は、企業債を主な内容とし、総額で6億2,103万5,000円、資本的支出は、建設改良費を主な内容として、総額で7億6,086万3,000円とするものであります。  議案第20号は、令和2年度杉戸町国民健康保険特別会計予算であります。  令和2年度当初予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ50億4,083万7,000円とするものであります。前年度と比較いたしまして1億2,249万5,000円、2.4%の減となっております。主な内容といたしましては、歳入につきましては、国民健康保険税、県支出金、繰入金などであります。歳出につきましては、保険給付費、国民健康保険事業費納付金、保健事業費などであります。  議案第21号は、令和2年度杉戸町後期高齢者医療特別会計予算であります。  令和2年度当初予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億9,367万1,000円とするものであります。前年度と比較いたしまして5,574万1,000円、10.4%の増となっております。主な内容といたしましては、歳入につきましては、後期高齢者医療保険料、繰入金などであります。歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金などであります。  議案第22号は、令和2年度杉戸町介護保険特別会計予算であります。  令和2年度当初予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ30億9,968万3,000円とするものであります。前年度と比較いたしまして4,078万2,000円、1.3%の増となっております。主な内容といたしましては、歳入につきましては、保険料、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金などであります。歳出につきましては、総務費、保険給付費、地域支援事業費などであります。  以上で施政方針及び予算編成方針並びに提出いたしました議案の提案理由の説明を終わります。詳細につきましては、別途担当より説明申し上げますので、ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上です。
    ○濵田章一議長 以上で町長の施政方針並びに提出議案の提案理由の説明を終わります。                          ◇ △諮問第1号の説明 ○濵田章一議長 続いて、町長提出議案の補足説明をお願いいたします。  初めに、諮問第1号について、副町長より補足説明を求めます。  副町長。       〔竹内康樹副町長登壇〕 ◎竹内康樹副町長 それでは、諮問第1号につきまして、補足説明を申し上げます。  諮問第1号は、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてでございます。議案の朗読につきましては、省略をさせていただきます。提案理由でございますが、同委員であります金子洋子氏が今年6月30日をもって任期満了となるため、後任の委員候補者として螺良多加子氏を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。  螺良氏の略歴について主なものをご説明申し上げますので、お手元の略歴書を御覧いただきたいと存じます。螺良氏は、昭和55年3月に埼玉大学教育学部を卒業され、同年4月から庄和町立川辺小学校教諭を振り出しに県内の小学校に勤務されました。その間、平成4年4月から9年間、杉戸町立西小学校に勤務され、幸手市立上高野小学校を最後に定年退職されました。定年退職後も同校において再任用教職員や臨時的任用教職員として勤務され、約40年もの長きにわたり小学校教育に貢献されました。  螺良氏におかれましては、人格、識見も高く、広く社会の実情に通じた方でありますので、人権擁護委員候補者として推薦いたしたくよろしくお願い申し上げます。                          ◇ △議案第1号の説明 ○濵田章一議長 次に、議案第1号について、都市施設整備課長より補足説明を求めます。  都市施設整備課長。       〔千葉 祥都市施設整備課長登壇〕 ◎千葉祥都市施設整備課長 それでは、議案第1号につきまして補足説明を申し上げます。  議案第1号は、道路法第8条の規定により、町道路線を認定するものでございます。提案理由でございますが、開発道路の採納により、新たに町道路線として認定する必要が生じたため、本議案を提案するものでございます。  お手元の資料、町道路線認定調書を御覧いただければと存じます。今回新たに認定を予定している路線は4路線ございます。まず、1枚おめくりいただきまして、2枚目と3枚目、両面刷りの資料を御覧いただければと存じます。2枚目は3ブロックの路線認定調書となっており、整理番号1、清地6丁目地内の町道2710号線と、整理番号2、大字倉松地内の町道2711号線の2路線でございます。  続きまして、4枚目と5枚目を御覧いただければと存じます。4枚目は、4ブロックの路線認定調書となっており、5枚目のとおり、整理番号1、大字下高野地内の町道926号線の1路線でございます。  続きまして、6枚目と7枚目を御覧いただければと存じます。6枚目は、5ブロックの路線認定調書であり、7枚目のとおり、整理番号1、大字堤根地内の町道1270号線の1路線でございます。これらの4路線は、いずれも開発行為に伴う道路採納を受けたことに伴う町道路線の認定でございます。  以上、簡単ではございますが、議案第1号の補足説明を終わります。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。                          ◇ △議案第2号の説明 ○濵田章一議長 次に、議案第2号について、監査委員事務局長より補足説明を求めます。  監査委員事務局長。       〔斉藤浩太郎監査委員事務局長登壇〕 ◎斉藤浩太郎監査委員事務局長 それでは、議案第2号 杉戸町監査委員に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。  提案理由でございますが、地方自治法等の一部を改正する法律の公布に伴い、杉戸町監査委員に関する条例の一部を改正する必要が生じたため、この条例を提案するものであります。  条文の朗読は省略させていただきまして、議案第2号資料の新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。  地方自治法において条ずれ等の改正が生じたことに伴い、第4条中「及び同条第7項」を「、法第199条第6項及び第7項」に、「法第243条の2第3項」を「法第243条の2の2第3項」に改めるものでございます。  本条例の附則といたしまして、この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議案第2号の補足説明を終わります。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。                          ◇ △議案第3号の説明 ○濵田章一議長 次に、議案第3号について、固定資産評価審査委員会書記より補足説明を求めます。  固定資産評価審査委員会書記。       〔斉藤浩太郎固定資産評価審査委員会書記登壇〕 ◎斉藤浩太郎固定資産評価審査委員会書記 それでは、議案第3号 杉戸町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。  提案理由でございますが、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律の公布に伴い、杉戸町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する必要が生じたため、この条例を提案するものでございます。  条文の朗読は省略させていただきまして、議案第3号資料の新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。  第6条第2項中、引用する法律の題名等の改正が生じたことに伴い、「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律(平成14年法律第151号)第3条第1項」を「情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律(平成14年法律第151号)第6条第1項」に改めるものでございます。  本条例の附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するものでございます。  以上で、議案第3号の補足説明を終わります。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。                          ◇ △議案第4号の説明 ○濵田章一議長 次に、議案第4号について、総務課長より補足説明を求めます。  総務課長。       〔門脇利夫総務課長登壇〕 ◎門脇利夫総務課長 それでは、議案第4号 杉戸町の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。  提案理由でございますが、図書館協議会及び学校運営協議会の委員等の報酬等の額を定めるとともに、所要の改正をしたいので、この条例を提案するものであります。  改正内容につきましては、議案資料によりご説明させていただくものとし、条文の朗読は省略させていただきます。  お手数ですが、議案第4号資料、杉戸町の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例概要を御覧ください。  初めに、1、改正の主な内容についてでございます。次の職を新たに設置する必要が生じたため、条例の別表に追加するものでございます。  まず、(1)、図書館協議会の会長及び委員でございます。①、組織につきましては、会長1人、委員7人以内でございます。②、報酬等の額につきましては、報酬は、会長、日額6,500円、委員、日額5,700円とし、費用弁償は1,000円とするものでございます。  続きまして、(2)、学校運営協議会の委員でございますが、学校評価委員を新たに学校運営協議会に改めるもので、①、組織につきましては、委員12人以内でございます。②、報酬等の額につきましては、報酬は年額6,000円とし、費用弁償は1,000円とするものでございます。  次に、2、その他の改正内容についてでございます。その他の改正内容といたしましては、現行文言の整理を行うものでございます。  最後に、3、施行期日についてでございます。この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第4号の補足説明とさせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○濵田章一議長 この際、暫時休憩いたします。       休憩 午前10時55分       再開 午前11時10分 ○濵田章一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、報告いたします。当局より町長の令和2年度施政方針及び予算編成方針が送付されてまいりましたので、ただいまお手元に配付しておきました。                          ◇ △議案第5号の説明 ○濵田章一議長 町長提出議案の補足説明を続けます。  次に、議案第5号について、政策財政課長より補足説明を求めます。  政策財政課長。       〔横井啓至政策財政課長登壇〕 ◎横井啓至政策財政課長 それでは、議案第5号 令和元年度杉戸町一般会計補正予算(第6号)につきまして補足説明を申し上げます。  お手元の令和元年度一般会計補正予算書(第6号)を御覧ください。今回の補正予算は、緊急かつ必要性の高い経費の追加や決算見込みを考慮した経費の減額等を行うものでございます。具体的な内容につきましては、補正予算書に基づきましてご説明申し上げます。  補正予算書の1ページをお開き願います。令和元年度杉戸町一般会計補正予算(第6号)は、御覧の第1条に定めるとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,392万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ128億8,856万2,000円とするものでございます。また、第2条に定めるとおり、繰越明許費の設定を行うものでございます。さらに、第3条に定めるとおり、地方債の追加及び変更を行うものでございます。  次に、2ページ、3ページをお開き願います。第1表、歳入歳出予算補正でございます。2ページの歳入につきましては、13款国庫支出金から20款町債までの御覧の各款項につきまして追加または減額補正をし、歳入合計補正額5,392万2,000円を追加し、補正後の総額を128億8,856万2,000円とするものでございます。  次に、3ページの歳出につきましては、2款総務費から10款教育費までの御覧の各款項につきまして追加または減額補正をし、歳出合計補正額5,392万2,000円を追加し、補正後の総額を128億8,856万2,000円とするものでございます。  次に、5ページをお開き願います。第2表、繰越明許費でございますが、3事業の繰越明許費の設定をお願いするものでございます。初めに、8款土木費、2項道路橋りょう費の町道Ⅱ級18号線道路改良事業につきましては、水路施工に当たり地下水位が想定以上に高く、その対策の検討と処理に不測の日数を要したため、道路改良工事の進捗に遅れが生じ、年度内に工事が完了しないことから、繰越明許費の設定をお願いするものでございます。  次の8款土木費、4項都市計画費の東口通り線整備事業につきましては、地権者との用地交渉等に時間を要し、今年度中の物件補償の完了が困難となったことから、繰越明許費の設定をお願いするものでございます。  次の10款教育費、2項小学校費の杉戸小学校管理棟・教室棟新館外壁・屋上防水改修事業(Ⅱ期)につきましては、令和2年1月16日付、令和元年度国交付金の追加交付決定を受けたことに伴い、今回の補正予算に計上させていただくとともに、年度内に事業が完了しないことから、繰越明許費の設定をお願いするものでございます。  次に、6ページ、7ページをお開き願います。第3表、地方債補正でございます。1の追加でございますが、杉戸小学校施設改修事業債、限度額4,380万円を追加するものでございます。令和元年度国交付金の追加交付決定を受けた杉戸小学校管理棟・教室棟新館外壁・屋上防水改修事業(Ⅱ期)に対する起債でございます。なお、当該事業は繰越明許費をお願いしているため、この起債は未収入特定財源として翌年度に繰り越す予定でございます。  2の変更でございますが、東口通り線整備事業債につきまして、6ページが補正前、7ページが補正後となっており、補正内容は、限度額の変更でございます。東口通り線整備事業費の確定により、限度額を4,200万円から1,060万円を増額し、5,260万円に変更するものでございます。なお、当該事業につきましても繰越明許費をお願いしているため、この起債は未収入特定財源として翌年度に繰り越す予定でございます。  次に、8ページから13ページまでの一般会計予算の補正状況調べ及び歳入歳出予算補正事項別明細書の1、総括部分につきましては説明を省略させていただきまして、14ページから33ページまでの歳入歳出予算につきましてご説明申し上げます。  このたびの補正予算は、歳入歳出ともに予算額と決算額の乖離を極力縮小することを念頭に、本年度の歳入見込みや予算執行実績等に基づく補正、国県支出金の過年度分返還金等の補正でございますので、説明につきましては、主なものにつきましてご説明申し上げます。  それでは、14ページ、15ページをお開き願います。初めに、2、歳入でございますが、13款国庫支出金と16ページ、17ページの14款県支出金につきましては、本年度の補助対象事業の実績や決算見込み等に基づき、追加または減額するものでございます。新たな歳入としましては、14、15ページの中段、13款国庫支出金、2項国庫補助金、6目教育費国庫補助金、学校施設環境改善交付金、補正額988万円につきましては、国から追加交付決定を受けたことにより、杉戸小学校管理棟・教室棟新館外壁・屋上防水改修事業(Ⅱ期)に係る補助金を計上するものでございます。なお、当該事業は繰越明許費をお願いしているため、未収入特定財源として翌年度に繰り越す予定でございます。  次に、16ページ、17ページをお開き願います。中段のやや下、17款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額6,308万6,000円の減額につきましては、今回の補正予算における一般財源減額幅の一部を減額するものでございます。  次に、19款諸収入、4項雑入、5目過年度収入、補正額4,132万9,000円につきましては、障害者自立支援給付費などの国県負担金過年度収入を計上するものでございます。  次の7目雑入、補正額122万2,000円につきましては、事業費の増額に伴い、後期高齢者医療制度長寿・健康増進事業補助金等を追加するものでございます。  また、18、19ページとなりますが、農地中間管理機構に貸し出した農地を土地所有者が処分することに伴い、土地所有者から集積協力金を返還してもらうことになったため、農地中間管理事業機構集積協力金返還金を計上し、また今年度に退任が予定されている消防団員2名のうち1名分について、当町が加入している消防団員等公務災害補償等共済基金より支給される消防団員退職報償金を計上するものでございます。  次に、20款町債、1項町債、4目土木債、補正額1,060万円、5目教育債、補正額4,380万円につきましては、先ほど第3表、地方債補正のところでご説明申し上げましたとおりでございます。  次に、20、21ページをお開き願います。3、歳出でございます。中段のやや下、2款総務費、4項選挙費、3目埼玉県議会議員一般選挙費、(1)埼玉県議会議員一般選挙、補正額178万8,000円につきましては、平成30年度埼玉県議会議員一般選挙に係る県委託金の精算に伴い、返還金を計上するものでございます。  次に、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、(4)国民健康保険特別会計繰出金、補正額410万1,000円の減額につきましては、国県支出金の国民健康保険基盤安定負担金の減額などに伴う繰出金の減でございます。  次に、22、23ページをお開き願います。2目心身障害者福祉費、(1)心身障がい者援護対策事業、補正額1,427万2,000円につきましては、介護給付費負担金、訓練等給付費負担金等の追加や意思疎通支援事業委託料等の減額及び平成30年度分の精算による障害者医療費国県負担金の返還金を計上するものでございます。  次に、ページ飛びまして、28、29ページをお開き願います。下段の6款農林水産業費、1項農業費、7目農業公園費、(1)アグリパークゆめすぎと維持管理事業、補正額318万8,000円につきましては、育苗施設の催芽機及び播種機等の制御装置の老朽化に伴い、それぞれ更新に要する工事費を計上するものでございます。  次に、30、31ページをお開き願います。中段の8款土木費、4項都市計画費、2目街路事業費、(2)東口通り線整備推進事業、補正額393万円につきましては、県の街路事業費の増額に伴う県街路事業費負担金の追加等によるものでございます。  次に、下段の9款消防費、1項消防費、2目非常備消防費、(1)消防団活動事業、補正額20万円につきましては、今年度に退任が予定されている2名のうち、4年以上在籍した1名分の消防団員退職報奨金を計上するものでございます。  次に、32、33ページをお開き願います。10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、(6)小学校校舎等整備事業、補正額6,674万2,000円につきましては、歳入のところでご説明申し上げました令和元年度国交付金の追加交付決定を受けたことに伴い、杉戸小学校管理棟・教室棟新館外壁・屋上防水改修Ⅱ期工事費等を計上するものでございます。あわせて、年度内に事業が終了しないことから、繰越明許費の設定をお願いするものでございます。  34、35ページの地方債の現在高等に関する調書については、参考資料ということで説明を省略をさせていただきます。  以上、議案第5号 令和元年度杉戸町一般会計補正予算(第6号)の補足説明とさせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。                          ◇ △議案第6号、議案第7号の説明 ○濵田章一議長 次に、議案第6号及び議案第7号について、上下水道課長より補足説明を求めます。  上下水道課長。       〔山﨑利昭上下水道課長登壇〕 ◎山﨑利昭上下水道課長 それでは、議案第6号及び議案第7号につきまして補足説明を申し上げます。  まず初めに、議案第6号 令和元年度杉戸町水道事業会計補正予算(第2号)につきまして補足説明を申し上げます。  今回の補正でございますが、事業費減額に伴います消費税及び地方消費税の追加及び事業費確定に伴う建設改良費の減額でございます。  それでは、1ページをお開き願います。第1条、令和元年度杉戸町水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところでございます。  第2条、予算第3条で定めた収益的支出の予定額を営業外費用200万円追加しまして、計2,581万3,000円、水道事業費用の計といたしまして10億7,418万8,000円とするものでございます。  次に、第3条、予算第4条に定めた資本的支出の予定額を建設改良費の3,000万円減額しまして、計4億9,868万4,000円、資本的支出の計としまして、6億138万円とするものでございます。  次に、3ページをお開き願います。3ページから4ページまでは、令和元年度杉戸町水道事業会計補正予算実施計画(第2号)でございます。こちらにつきましては、後ほど詳細を12ページの予算実施計画明細書(第2号)でご説明申し上げますので、省略させていただきます。  次に、6ページをお開き願います。令和元年度杉戸町水道事業補正予算予定キャッシュ・フロー計算書(第2号)でございます。これは、予算が執行されました場合の現金の動きを表しております。令和元年度の資金の期末残高は、7ページ下段右側にございます10億8,683万1,000円を予定しております。  次に、8ページから10ページまでは、令和元年度杉戸町水道事業予定貸借対照表でございます。令和2年3月31日時点の資産、負債、資本の状況でございます。今回の補正により資産合計といたしまして、9ページ中段より右上の右側にございます87億5,514万1,154円となります。  次に、負債合計といたしまして、10ページ中段の右側になりますが、40億4,755万1,695円となります。  最後に、資本合計といたしまして、下段右側にございます47億758万9,459円となりまして、負債と資本の合計は87億5,514万1,154円となりまして、負債、資本の合計が資産合計と一致するものでございます。  次に、12ページをお開き願います。令和元年度杉戸町水道事業会計補正予算実施計画明細書(第2号)でございます。収益的収入及び支出のうち支出でございます。1款水道事業費用、2項営業外費用、3目消費税及び地方消費税につきましては、消費税計算を修正し、事業費の減額に応じた消費税納税額を計上するものでございます。水道事業費用といたしまして、200万円の追加をするものでございます。  次に、13ページは資本的収入及び支出のうち資本的支出でございます。1款資本的支出、1項建設改良費、1目設備改良費、5節工事請負費につきまして、事業費確定に伴いまして減額するもので、資本的支出といたしまして3,000万円を減額するものでございます。  以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第7号 令和元年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして補足説明を申し上げます。  今回の補正は、事業費の確定に伴う予算額の補正でございます。歳入につきましては繰入金及び町債を減額し、歳出につきましては維持管理費を追加する一方、総務費及び事業費を減額するものでございます。  それでは、公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の1ページをお開き願います。令和元年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、第1条に定めるとおり、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,284万6,000円を減額し、補正後の歳入歳出総額をそれぞれ10億2,976万2,000円とするものでございます。また、第2条の地方債補正をお願いするものでございます。  次に、2ページ、3ページをお開き願います。第1表、歳入歳出予算補正、歳入につきましては、4款繰入金を295万5,000円、7款町債を1,989万1,000円減額するものでございます。  歳出につきましては、1款総務費について767万7,000円、2款事業費について1,562万9,000円を減額する一方、3款維持管理費について46万円を追加するものでございます。補正後の合計といたしまして、歳入歳出それぞれ10億2,976万2,000円とするものでございます。  4ページ、5ページをお開き願います。第2表、地方債補正につきましては、事業費の減額に伴い、財源となる地方債の限度額を補正するものでございます。  7ページから9ページにつきましては、歳入歳出予算補正事項別明細書総括でございますので、説明を省略させていただきます。  次に、10ページ、11ページをお開き願います。2、歳入、4款繰入金、1項一般会計繰入金、補正額295万5,000円の減額でございます。また、7款町債、1項町債、補正額1,989万1,000円の減額でございます。これは、市街地公共下水道事業等において補正した事業費の財源となるものでございます。  次に、12ページ、13ページをお開き願います。3、歳出、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正額767万7,000円の減額でございます。業務委託の進捗により委託料を補正し、また令和元年度中の納税額が確定したことから公課費を補正するものでございます。  2款事業費、1項下水道事業費、1目公共下水道費、補正額1,562万9,000円の減額でございます。事業費の確定に伴い、工事請負費を補正するものでございます。  3款維持管理費、1項維持管理費、1目下水道維持管理費、補正額46万円の追加でございます。下水道マンホールポンプの電気料に不足が生じたことにより、需用費を補正するものでございます。  14ページ、15ページにつきましては、地方債の年度末現在高見込み等に関する調書でございますので、説明を省略させていただきます。  以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。                          ◇ △議案第8号、議案第9号の説明 ○濵田章一議長 次に、議案第8号及び議案第9号について、町民課長より補足説明を求めます。  町民課長。       〔伊塚武史町民課長登壇〕 ◎伊塚武史町民課長 それでは、議案第8号及び第9号について、順次補足説明を申し上げます。  初めに、議案第8号について補足説明を申し上げます。令和元年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございます。  今回の補正は、令和元年度保険基盤安定繰入金の確定及びシステム整備事業の追加等、歳入歳出の実績見込額を立て、予算の執行に留意し、編成したところでございます。  補正予算書の1ページをお願いいたします。令和元年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、第1条に定めるとおり、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,920万4,000円を減額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ52億2,884万9,000円とするものでございます。  次に、2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正でございます。まず、歳入でございますが、2款県支出金、1項県補助金、補正額マイナス2,603万8,000円、4款繰入金、1項他会計繰入金、補正額マイナス410万1,000円、7款国庫支出金、1項国庫補助金、補正額93万5,000円、歳入合計を52億2,884万9,000円とするものでございます。  3ページは歳出でございます。2款保険給付費、1項療養諸費、補正額マイナス2,603万8,000円、6款1項基金積立金、補正額マイナス2,728万5,000円、8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、補正額2,411万9,000円、補正額は歳入歳出とも2,920万4,000円を減額し、補正後の合計額を52億2,884万9,000円とするものでございます。  次の5ページから7ページまでの歳入歳出予算補正事項別明細書の1、総括の部分については説明を省略させていただきます。  8、9ページをお願いいたします。2、歳入でございます。2款県支出金、1項県補助金、補正額マイナス2,603万8,000円につきましては、歳出2款の保険給付費と同額を減額するものでございます。  4款繰入金、1項他会計繰入金、補正額マイナス410万1,000円につきましては、令和元年度の保険基盤安定繰入金の決定により、保険税軽減分347万6,000円及び保険者支援分178万円をそれぞれ減額するものでございます。また、財政安定化支援事業繰入金については、県から示された算定額が確定したことから、209万円を追加するものでございます。  7款国庫支出金、1項国庫補助金、補正額93万5,000円につきましては、社会保障・税番号制度システム整備費補助金分を追加し、一般会計繰入金で同額を減額調整するものでございます。  次に、10、11ページをお願いいたします。3、歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、システム改修業務委託料分93万5,000円を財源振替するものでございます。  2款保険給付費、1項療養諸費につきましては、実績に基づき退職被保険者等療養給付費について2,753万8,000円を減額し、一般被保険者療養費について150万円を追加するものでございます。  2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費につきましては、1項の療養諸費と同様、実績に基づき550万円を追加し、2目退職被保険者等高額療養費において、同額の550万円を減額するものでございます。  次に、12、13ページをお願いいたします。6款1項基金積立金、1目財政調整基金積立金、補正額マイナス2,728万5,000円につきましては、歳入予算に見合うよう減額調整するものでございます。  8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、補正額2,411万9,000円につきましては、前年度の普通交付金償還金を追加するものでございます。  以上で議案第8号 令和元年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第9号 令和元年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について補足説明を申し上げます。  今回の補正予算は、実績見込額に基づき増額の補正をするものでございます。  それでは、補正予算書の1ページをお願いいたします。令和元年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、第1条に定めるとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ372万8,000円を追加し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ5億4,261万3,000円とするものでございます。  次の2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正でございます。まず、歳入でございますが、1款1項後期高齢者医療保険料496万4,000円を増額補正し、2款1項一般会計繰入金123万6,000円を減額補正するもので、歳入合計を5億4,261万3,000円とするものでございます。  3ページは歳出でございます。2款1項後期高齢者医療広域連合納付金に372万8,000円を増額補正するものでございます。補正後の合計額を5億4,261万3,000円とするものでございます。  次の5ページから7ページまでの歳入歳出予算補正事項別明細書の1、総括部分については説明を省略させていただきまして、8、9ページをお願いいたします。2、歳入でございます。1款1項1目特別徴収保険料は262万円を追加し、補正後計を2億7,534万3,000円とするものでございます。現年度分の実績見込額に基づき増額を行うものでございます。  2目普通徴収保険料は234万4,000円を追加し、補正後計を1億6,687万8,000円とするものでございます。実績見込額に基づき増額を行うものでございます。  2款1項2目保険基盤安定繰入金は123万6,000円の減額でございます。実績見込みに基づき減額を行うものでございます。  次に、10、11ページをお願いいたします。3、歳出でございます。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金に372万8,000円を追加し、補正後の合計を5億3,505万1,000円とするものでございます。広域連合納付保険料の負担金を増額するものでございます。  以上で議案第9号 令和元年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の補足説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。                          ◇ △議案第10号の説明 ○濵田章一議長 次に、議案第10号について、高齢介護課長より補足説明を求めます。  高齢介護課長。       〔山下雅和高齢介護課長登壇〕 ◎山下雅和高齢介護課長 それでは、議案第10号 令和元年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第4号)につきまして補足説明を申し上げます。  今回の補正は、介護保険システム改修に係る経費の追加を行うものでございます。  恐れ入りますが、補正予算書1ページをお開き願います。令和元年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第4号)は、第1条に定めるとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ56万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ32億4,022万6,000円とするものでございます。  次に、2ページ、3ページをお開き願います。第1表、歳入歳出予算補正でございます。2ページの歳入につきましては、3款国庫支出金37万4,000円、7款繰入金18万7,000円をそれぞれ追加し、補正後の歳入総額を32億4,022万6,000円とするものでございます。  次に、3ページの歳出につきましては、1款総務費56万1,000円を追加し、補正後の歳出総額を32億4,022万6,000円とするものでございます。  5ページから7ページまでの歳入歳出予算補正事項別明細書の1、総括の説明は省略させていただきます。  8ページ、9ページをお開き願います。2、歳入でございます。3款国庫支出金、2項国庫補助金、5目介護保険事業費補助金、補正額37万4,000円につきましては、介護保険システム改修に伴う補助金を追加するものでございます。  次に、7款繰入金、1項一般会計繰入金、4目その他一般会計繰入金18万7,000円につきましては、介護保険システム改修に伴う一般会計から繰り入れられる町負担分を追加するものでございます。  次に、10ページ、11ページをお開き願います。歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、一般管理事業、補正額56万1,000円につきましては、特定個人情報レイアウトの改版等に伴い、既存の介護保険システムの改修経費を計上するものでございます。  以上、議案第10号 令和元年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第4号)の補足説明とさせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。                          ◇ △議案第11号の説明 ○濵田章一議長 次に、議案第11号について、税務課長より補足説明を求めます。  税務課長。       〔千把幸夫税務課長登壇〕 ◎千把幸夫税務課長 それでは、議案第11号 杉戸町税条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。  初めに、提案理由でございます。埼玉県において軽自動車の所有が認められている生活保護受給者の軽自動車税を新たに減免の対象とするため、この条例を提案するものであります。  生活保護受給者の町県民税、固定資産税につきましては、申請により減免できる規定が既に杉戸町税条例で整備されております。しかしながら、軽自動車税につきましては規定がございませんので、生活保護に係る権限を持つ埼玉県が軽自動車の所有を認めた生活保護受給者につきましては、新たに減免できる規定を定めるものでございます。  次に、改正条文でございます。改正条文の朗読は省略させていただきまして、改正の内容につきましてお手元に配付いたしました議案第11号資料、杉戸町税条例の一部を改正する条例新旧対照表によりご説明させていただきます。  1ページを御覧ください。第89条は、軽自動車税の減免につきまして規定したものでございます。同条第1項を御覧のとおり改正するとともに、第1号、第2号を追加するものでございます。第1号につきましては、現行と同様の規定文でございます。第2号につきましては、新たに生活保護受給者の軽自動車税について減免する旨の規定をするものでございます。  なお、施行日は、令和2年4月1日でございます。  また、適用区分といたしまして、令和2年3月31日以前の軽自動車税の減免につきましては、なお従前の例によるとするものでございます。  以上で、議案第11号 杉戸町税条例の一部を改正する条例の補足説明とさせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。                          ◇ △議案第12号、議案第13号の説明 ○濵田章一議長 次に、議案第12号及び議案第13号について、建築課長より補足説明を求めます。  建築課長。       〔池川幸一建築課長登壇〕 ◎池川幸一建築課長 それでは、議案第12号及び議案第13号につきまして補足説明を申し上げます。  初めに、議案第12号 杉戸町町営住宅条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。  提案理由でありますが、民法の一部を改正する法律の施行に伴い、債権関係の規定の見直しが行われたことから、町営住宅保証人制度等を改正する必要が生じたため、この条例を提案するものであります。  改正の内容ですが、条文の朗読は省略させていただき、お手数ですが、議案第12号 杉戸町町営住宅条例の一部を改正する条例概要の2、改正の内容を御覧いただければと存じます。  改正の内容としましては、まず保証人制度の改正についての補足でございます。改正後の民法においては、個人の根保証契約については、極度額、いわゆる保証の上限額を設ける必要があるため、町営住宅における連帯保証人制度においても極度額を設ける旨の条例改正をするところでございますが、国の公営住宅における入居保証の考え方として、近年身寄りのない単身高齢者等が増加していることなども踏まえると、保証人の確保を公営住宅への入居に際しての前提とすることから、転換すべきとの通知があったことを踏まえ、改正条例施行日以後の町営住宅の入居に際しては、連帯保証人制度を廃止することとし、かわりに緊急時等連絡先の提出を求めるものであります。  次に、原状回復義務についてでございますが、改正前の民法においては、賃貸借契約に基づく入居者の原状回復義務範囲について明確化されておりませんでしたが、改正後の民法においては、経年劣化等に対する原状回復義務がないことが明確化されたため、改正後の民法のとおり、経年劣化等による原状回復がない旨を整理するものであります。  また、敷金についても民法上に規定されていませんでしたが、改正後の民法において規定されたことにより、敷金の取扱いが明確化されたことから、入居者が敷金を滞納家賃等の弁済に充てることを請求できないことを追記するものです。  さらに、法定利率の改正についてでございますが、改正後の民法において、民事法定利率が改正されたため、町営住宅条例の不正入居者に対する請求額の算定に用いる利率を「年5分の割合」から「法定利率」に改正するものであります。このほか条文上の表現において文言整理が必要となる箇所の改正を行うものであります。  なお、施行期日といたしまして、この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。  次に、経過措置でございますが、改正後の条例の規定は、施行日以後に入居の承認または入居権利者の地位承継を受ける者に適用し、同日前に入居承認等を受けた者については、なお従前の例によることとなります。  なお、従前の例によることとされた改正前の条例第12条第1項の規定による連帯保証人の変更承認を受けた場合は、これらの連帯保証人に対しては極度額を設定する必要があることから、変更承認を受けた日の属する月の近傍同種住宅家賃の6カ月分または50万円、いずれか低い額を限度として連帯保証の責任を負うものとなります。  以上で、議案第12号の補足説明とさせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第13号 杉戸町手数料徴収条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。  まず、提案理由でございますが、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、低炭素建築物新築等計画認定等における審査に簡易な評価方法が追加されたため、認定申請手数料に係る規定を改めたいので、この条例を提案するものであります。  改正の内容ですが、条文の朗読は省略させていただき、お手数ですが、議案第13号資料、杉戸町手数料徴収条例の一部を改正する条例概要の2、改正内容を御覧いただきたいと存じます。改正の内容といたしましては、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律第30条に規定するエネルギー消費性能向上計画の認定、同法第36条に規定する建築物のエネルギー消費性能基準に適合している旨の認定及び都市の低炭素化の促進に関する法律に規定する低炭素建築物新築等計画の認定に関するもので、住宅のエネルギー消費量に関する基準を審査し、基準に適合した建築物に対して認定を行うものです。  住宅につきましては、従前の詳細な評価方法に加えて、共同住宅の廊下等の共用部分の評価を不要とする簡易な評価方法が新たに追加されたことに伴いまして、その旨を各申請の手数料の額の欄に追加するため改正するものでございます。  なお、施行期日といたしまして、この条例は、公布の日から施行するものでございます。  以上で、議案第13号の補足説明とさせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○濵田章一議長 この際、暫時休憩いたします。       休憩 午前11時58分       再開 午後 1時05分 ○濵田章一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                          ◇ △議案第14号の説明 ○濵田章一議長 午前に引き続き、町長提出議案の補足説明を続けます。  議案第14号について、子育て支援課長より補足説明を求めます。  子育て支援課長。       〔鈴木 聡子育て支援課長登壇〕 ◎鈴木聡子育て支援課長 それでは、議案第14号 杉戸町立幼稚園預かり保育料徴収条例につきまして補足説明を申し上げます。  初めに、条例制定の趣旨についてご説明をいたします。昨年10月からスタートいたしました幼児教育・保育の無償化をはじめ、現在国による子育て支援の取組を背景に社会全体として保育需要が増加しており、当町においても年度当初から待機児童が発生している状況でございます。しかし、一方で、幼児教育を主としている町立幼稚園は、少子化の影響から園児数が年々減少している状況でございます。このようなことから町立幼稚園の園児確保と具体的な待機児童対策の一つとして、令和2年度から町立幼稚園で預かり保育事業を実施したいと考えているところでございます。つきましては、預かり保育事業を実施するに当たり、当該事業を利用する園児の保護者から預かり保育料を徴収するため、保育料徴収に関する取扱いの根拠として条例を制定するものでございます。  それでは、杉戸町立幼稚園預かり保育料徴収条例につきましてご説明申し上げます。条文の朗読は省略させていただきますが、要点のみのご説明とさせていただきます。  条文につきましては、全6条で構成されております。第1条は、条例の趣旨でございます。第2条は、保育料の額でございます。(1)の教育課程実施日とは、全ての在園児を対象とした通常の幼稚園活動が行われている日、(2)の教育課程実施日以外とは、幼稚園における夏休みなどの長期休業期間の日でございます。  なお、保育料の額につきましては、幼児教育・保育の無償化で定められている幼稚園が実施する預かり保育を利用した場合の無償化の限度額を参考にしながら設定させていただいております。第3条は、保育料の納付義務者の規定でございます。第4条は、保育料の納付猶予及び減免の規定でございます。第5条は、保育料を滞納した場合の措置に関する規定でございます。第6条は、条例で定めた以外の必要な事項を教育委員会へ委任する規定でございます。  なお、附則といたしまして、施行日を令和2年4月1日としております。  なお、預かり保育事業の概要でございますが、お手元にございます議案第14号資料、杉戸町立幼稚園預かり保育料徴収条例概要を御覧ください。  一番下段にございます4、事業の概要でございますが、(1)、対象は、保護者の就労等を理由に家庭での保育が困難な在園児といたします。(2)、定員は、各園3歳から5歳までの20名を基本とし、幼稚園の運営状況等に考慮しながら園長が定めることとします。(3)、保育実施日は、原則月曜日から金曜日。(4)、保育時間は、①として、教育課程の実施日、通常保育終了から17時まで。②、教育課程実施日以外(長期休業期間)については、9時から17時までとします。(5)、利用区分として、①の常時利用、こちらは幼保無償化の対象となる保育の認定が必要な方でございます。②、一時利用。この2つの区分といたします。  以上で、議案第14号の補足説明とさせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。                          ◇ △議案第15号の説明 ○濵田章一議長 次に、議案第15号について、教育次長より補足説明を求めます。  教育次長。       〔赤石二郎教育次長登壇〕 ◎赤石二郎教育次長 それでは、議案第15号 杉戸町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。  提案理由でございますが、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の公布に伴い、みなし支援員の資格要件について期間を延長するため、この条例を提案するものでございます。  それでは、条文の朗読は省略させていただきまして、議案第15号資料、杉戸町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。  附則の第2項でございますが、平成32年3月31日を令和7年3月31日に改め、5年間延長するものでございます。また、この条例は、公布の日から施行するものでございます。  以上で、議案第15号の補足説明を終わります。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。                          ◇ △議案第16号の説明 ○濵田章一議長 次に、議案第16号について、社会教育課長より補足説明を求めます。  社会教育課長。       〔島村 薫社会教育課長登壇〕 ◎島村薫社会教育課長 それでは、議案第16号 杉戸町立図書館条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。  提案理由でございますが、杉戸町立図書館に図書館法の規定による図書館協議会を設置したいので、この条例を提案するものでございます。なお、改正条文の朗読は省略させていただきます。  お手数ですが、議案第16号資料、杉戸町立図書館条例の一部を改正する条例新旧対照表を御覧ください。  改正内容につきましては、第4条に規定されている休館日に関しまして、今回、図書館業務の一部委託により館内整理を休館日である月曜日に実施するため、別途、休館日として規定しております第1項第4号の「館内整理日(毎月末日)」を削除し、第5号、特別整理期間を第4号に繰上げするものでございます。  次に、第5条の後に、新たに第6条として、図書館協議会の設置に関する条項を追加するものでございます。  まず、第1項では、根拠法及び名称を規定するものでございます。次に、第2項で、協議会の委員を第1号から第4号までの4つの分野から選出し、教育委員会が任命いたします。また、第3項では委員数を8人以内、第4項では委員の任期を2年とそれぞれ規定するものでございます。第5項では、補欠委員の任期については、前任者の残任期間とするものでございます。  最後に、第7条、附則といたしまして、この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第16号の補足説明とさせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。                          ◇ △議案第17号の説明 ○濵田章一議長 次に、議案第17号について、政策財政課長より補足説明を求めます。  政策財政課長。       〔横井啓至政策財政課長登壇〕 ◎横井啓至政策財政課長 それでは、議案第17号 令和2年度杉戸町一般会計予算につきまして補足説明を申し上げます。  日本経済は、総じて緩やかな回復基調が続いており、先行きについても雇用、所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって緩やかな回復が続くと期待されております。ただし、海外経済の動向、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があり、また消費税率引上げ後の消費者マインドの動向に留意する必要があります。  こうした状況において、政府はデフレからの脱却を確実なものとし、経済再生と財政健全化を同時に実現していくこととしており、こうした国の動向について注視していく必要があります。一方、町の財政状況については、平成30年度決算において町税収入の増加や将来負担比率の低下など、一部改善傾向を示しているものの町債残高は増加に転じ、歳出では扶助費をはじめ社会保障関係費の増加などにより、経常収支比率は高水準にあります。また、財政調整基金を取崩しての財政運営が続くなど、依然として予断を許さない状況にあります。今後においても人口減少や少子高齢化の急速な進展により、町税収入の大幅な増収が見込めない中、社会保障関係費や老朽化した公共施設の維持管理経費などの行政需要はますます増加することが予測され、これまで以上に効率的・効果的な財政運営が求められております。  令和2年度の予算編成に当たっては、第5次杉戸町総合振興計画の基本構想に掲げた「住みごこち100%のまちづくり」の実現を目指すべく、「地域創生」、「子育て」、「健康」、「安心・安全」、「環境」の5つを重点施策として予算配分を行ったところでございます。町が将来にわたり持続的な発展を続けるためには、健全な財政運営に取り組むとともに、全庁挙げて急速に進行している人口減少に対応し、活力と魅力ある地域社会の実現に取り組む必要があります。そのため、既存事業の見直しを行うとともに、町の将来を見据え、行政需要の変化を十分見きわめながら、的確かつスピード感を持って地域課題に対応する令和の時代にふさわしい持続的で創造性豊かなまちづくりを目指した予算を編成いたしました。その結果、予算の総額は歳入歳出それぞれ132億6,500万円であり、前年度当初予算との比較では7億2,700万円の増、率で申し上げますと5.8%増の予算となっております。  それでは、お手元の令和2年度一般会計予算書を御覧ください。歳入歳出予算の具体的な内容につきまして、予算書に基づきましてご説明申し上げます。予算書の1ページをお開き願います。令和2年度杉戸町一般会計予算は、御覧の第1条から第5条に定めるとおりでございます。  第1条の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ132億6,500万円でございます。  第2条及び第3条で定めております債務負担行為及び地方債につきましては、後ほど該当するところでご説明申し上げます。  第4条の一時借入金の借入れ限度額は5億円としております。また、予算で定める歳出予算の流用範囲は、御覧の第5条のとおりでございます。  次に、2ページ、3ページをお開き願います。第1表、歳入歳出予算でございます。本表は、予算の款及び項の金額等を一覧としたもので、2ページ、3ページにつきましては歳入予算の一覧、次の4ページ、5ページにつきましては歳出予算の一覧となっております。  次に、6ページをお開き願います。第2表、債務負担行為でございます。上から例年計上しております農業近代化資金利子補給、保健センター空調機借上料、旧杉戸小学校跡地民間活力導入アドバイザリー業務委託、都市計画マスタープラン及び立地適正化計画策定業務委託、給食センター調理等業務委託につきまして、御覧の期間、限度額で債務負担行為を新たに設定させていただくものでございます。  次に、7ページを御覧ください。第3表、地方債でございます。初めに、防災行政無線デジタル化整備事業債については、防災行政無線デジタル化整備工事に係る起債で、起債限度額は2億4,770万円を予定しております。  次の地上系防災行政無線施設再整備事業債については、地上系防災行政無線施設再整備事業に係る負担金に要する起債で、起債限度額は600万円を予定しております。  次の杉戸屏風深輪産業団地整備事業債については、杉戸屏風深輪産業団地整備事業に係る負担金に要する起債で、起債限度額は3,000万円を予定しております。  次の道路舗装補修事業等債については、国庫補助対象事業の町道Ⅱ級1号線歩道整備工事に係る起債で、起債限度額は2,580万円を予定しております。  次の橋りょう補強補修事業債については、国庫補助対象事業の町道795号線日光側歩道橋補強補修工事及び町道792号線浅草側歩道橋補修工事に係る起債で、起債限度額は7,080万円を予定しております。  次の雨水対策整備事業債については、町道Ⅱ級18号線雨水対策整備工事に係る起債で、起債限度額は1億9,490万円を予定しております。  次の東口通り線整備事業債については、東口通り線整備事業に伴う県街路事業費負担金に要する起債で、起債限度額は1,830万円を予定しております。  一番下は、普通交付税の財源不足を補填する臨時財政対策債でございます。起債限度額は5億2,700万円を予定しております。  次に、予算に関する説明でございますが、11ページをお開き願います。11ページから14ページの歳入歳出予算事項別明細書の総括部分及び性質別歳出予算内訳表につきましては、説明を省略させていただきます。  それでは、新年度の一般会計予算の内容の説明といたしまして、主な予算項目及び新規事業や前年度と比較して大きく増減のある事業等の予算を中心に、歳入歳出の順にご説明申し上げます。  16ページ、17ページをお開き願います。初めに、2、歳入でございます。まず、1款町税でございます。16ページから21ページ上段までにわたりますが、総額54億2,832万9,000円で、前年度比1億2,555万4,000円、2.4%の増となっております。  初めに、16、17ページ上段の1項町民税についてでございますが、個人町民税所得割及び法人町民税法人税割の減収等を見込み、計で25億7,466万6,000円、前年度比5,661万7,000円の減となっております。  次に、18、19ページの2項固定資産税については、土地、家屋、償却資産の増収を見込み、計で25億2,136万1,000円、前年度比1億7,449万円の増となっております。  次に、中段、3項軽自動車税については、令和元年10月から新たに課税となった1目環境性能割の増収等を見込み、計で1億1,065万6,000円、前年度比783万円の増となっております。  次に、4項町たばこ税についてですが、2億2,164万6,000円、前年度比14万9,000円の減を見込んでおります。  次に、2款地方譲与税から22ページの11款交通安全対策特別交付金につきましては、令和元年度の実績や国の令和2年度地方財政対策の動向等に基づき、それぞれ増減額を見込んでおります。  次に、20ページ下段の6款法人事業税交付金については、新たに県の法人事業税の一部が町に交付されるもので、2,883万7,000円を見込んでおります。  また、次の7款地方消費税交付金については、消費税率引上げにより8億5,000万円、前年度比8,300万円の増を見込んでおります。  次に、22、23ページをお開き願います。上段の8款環境性能割交付金につきましては、令和元年度予算では7款自動車取得税交付金の中の1項目となっていましたが、令和2年度は自動車取得税交付金がなくなり、新たに独立した款として設定いたしました。2,755万7,000円を見込んでおります。なお、令和元年度当初予算額は1,175万3,000円でございました。  10款地方交付税につきましては17億8,400万円、前年度比1億500万円の増を見込んでおります。  12款分担金及び負担金でございますが、1項負担金、1目民生費負担金の1節児童福祉費負担金の保育料負担金につきましては、保育料の無償化による減収等を見込んでおり、総額は3億8,737万5,000円、前年度比8,654万円、18.3%の減となっております。  続きまして、13款使用料及び手数料でございます。28ページ上段までにわたりますが、1項使用料のうち25ページ中段やや下の7目教育使用料の1節幼稚園使用料につきましては、保育料等の無償化による減収等により、総額で1億7,353万円となっており、前年度比2,722万7,000円、13.6%の減となっております。  28、29ページをお開き願います。14款国庫支出金でございます。32ページ上段までにわたりますが、総額12億8,744万1,000円で、前年度比1億7,987万5,000円、16.2%の増となっております。初めに、1項国庫負担金につきましては、前年度比2,378万8,000円の増となっております。これは、中段の1目民生費国庫負担金の2節障害者自立支援給付費負担金の増などにより、増額となったものでございます。  次に、30、31ページをお開き願います。2項国庫補助金につきましては、前年度比1億5,600万7,000円の増となっております。これは、中段やや下の4目土木費国庫補助金の2節道路橋りょう費補助金の防災・安全社会資本整備交付金が増となったこと等によるものでございます。  32、33ページをお開き願います。中段の15款県支出金でございます。38ページ上段までにわたりますが、総額10億5,436万8,000円で、前年度比7,399万円、7.5%の増となっております。  初めに、1項県負担金につきましては、34、35ページ中段やや上の5目土木費県負担金、1節都市計画費負担金の東口通り線整備事業負担金を新たに計上したことなどにより、前年度比2億2,527万4,000円の増となったものでございます。  次に、2項県補助金につきましては、前年度比4,700万8,000円の増でございます。37ページ上段、2目民生費県補助金の4節児童福祉費補助金の子どものための教育・保育給付交付金が増となったこと、中段やや下の6目教育費県補助金の4節幼稚園費補助金の子育てのための施設等利用給付交付金を新たに計上したことなどにより、増となったものでございます。  次に、下段の3項委託金につきましては、前年度比1億9,829万2,000円の減でございます。これは、38、39ページ上段の3目土木費委託金が東口通り線整備事業委託金の皆減等により1億6,700万1,000円の減となったことなどによるものでございます。  中段やや下の17款寄附金でございますが、総額1,000万1,000円、前年度比800万円、399.8%の増となっております。これは、ふるさと応援寄附金が増となったことによるものでございます。  18款繰入金でございますが、総額3億4,235万4,000円、前年度比2,453万5,000円、7.7%の増となっております。これは、40、41ページの上段となりますが、2項基金繰入金のうち財政調整基金繰入金が前年度比2,487万2,000円の増となったことなどによるものでございます。  19款繰越金でございますが、前年度と同様に実質収支額を3億5,000万円程度と見込み、2分の1弱の1億7,000万円を計上したものでございます。  20款諸収入でございますが、総額3億1,759万5,000円、前年度比2,800万7,000円、9.7%の増となっております。これは、41ページの中段やや下の4項雑入、4目給食事業収入の1節保育園給食費の児童副食費分の新たな計上及び2節学校給食費の増並びに45ページの中段、8目雑入、1節雑入、土木費雑入のスポーツ振興くじ助成金の新たな計上によるものでございます。  次に、歳入の最後になりますが、下段の21款町債でございます。先ほど第3表、地方債の説明のところで申し上げたとおりでございますが、総額で11億2,050万円、前年度比1億8,420万円、19.7%の増となっております。  48、49ページをお開き願います。3、歳出でございます。主な新規項目、増減理由等についてご説明申し上げます。なお、令和2年度から会計年度任用職員制度の開始に伴い、7節の賃金が廃止となり、これまで8節であった報償費が7節に、以下繰り上がりとなっておりますので、ご承知おきください。  まず、1款議会費でございます。48ページから51ページまでの中段になりますが、総額1億3,271万2,000円で、前年度比36万円、0.3%の増となっております。  50、51ページをお開き願います。51ページの上段(2)本会議運営事業については、17節に議場ワイヤレスマイク購入費を新たに計上したこと等により増となっております。  続きまして、2款総務費でございます。50ページ中段から92ページ上段までになりますが、総務費につきましては、総額17億392万1,000円で、前年度比1億2,522万4,000円、7.9%の増となっております。  初めに、1項総務管理費についてございますが、52、53ページをお開き願います。中段やや上の1目一般管理費、(2)給与(会計年度任用職員)でございますが、会計年度任用職員制度の開始に伴い、新たに事業を追加しております。これから説明する以降の事業につきましても同様でございます。  次に、54、55ページをお開き願います。中段の(4)庶務事務については、55ページの中段やや下、18節の市町村総合事務組合退職手当特別負担金が定年退職者等の増により増額となっております。  次に、ページが飛びまして、66、67ページをお開き願います。7目情報政策費、(1)情報化推進事業については、67ページの上段のやや下、13節の情報系パーソナルコンピュータ借上料が令和元年度の下半期に更新を行い、令和2年度は借上料が通年分となったことによる増等により増額となっております。  次に、68、69ページをお開き願います。中段やや上、8目人権政策費、(3)男女共同参画推進事業については、12節にすぎと男女共同参画プラン(第5次)策定業務委託料を新たに計上したこと等により、増となっております。  次に、72、73ページをお開き願います。中段やや上の12目自治振興費、(3)町内巡回バス運行事業については、18節に杉戸町地域公共交通推進協議会補助金を新たに計上したこと等により、大幅な増となっております。  下段の13目交通安全対策費、(2)交通安全施設整備事業については、10節の消耗品が道路照明灯LED化の経費を新たに計上したことにより、増となったことから増額となっております。  次に、74、75ページをお開き願います。14目防災諸費、(1)防災活動事業については、77ページ中段やや上、12節に洪水ハザードマップ作成業務委託料及び17節に土のうステーション購入費を新たに計上するとともに、14節の防災行政無線デジタル化整備工事費が増となったこと等により、大幅な増額となっております。  次に、ページが飛びまして、82、83ページをお開き願います。2項徴税費、2目賦課徴収費、(3)収納事務については、83ページ中段やや上の18節ペイジー口座振替受付サービス負担金を新たに計上するとともに、22節町税過誤納還付金還付金が増となったこと等により、増額となっております。  次の(4)徴収管理事務については、12節に徴収事務アドバイザー業務委託料を新たに計上しております。  次に、84、85ページをお開き願います。3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、(3)戸籍人口動態事務については、85ページの中段やや下の12節戸籍附票システム改修業務委託料及び戸籍情報システム改修業務委託料を新たに計上したこと等により、増となっております。  次に、90、91ページをお開き願います。5項統計調査費、2目指定統計費、(1)諸統計調査事務については、国勢調査を実施するための経費を新たに計上したこと等により、増となっております。  続きまして、92、93ページをお開き願います。下段、3款民生費でございます。137ページ上段までになりますが、総額45億8,676万円で、目的別歳出では34.6%を占める最も大きな予算額となります。前年度比2億2,270万2,000円、5.1%の増となっております。  初めに、1項社会福祉費についてでございます。96、97ページをお開き願います。中段やや上の1目社会福祉総務費、(5)国民健康保険特別会計繰出金については、法定外分の減等により1,276万1,000円の減となっております。  次の2目心身障害者福祉費、(1)心身障がい者援護対策事業については8億5,211万8,000円、前年度比6,015万3,000円の増でございます。99ページ上段の12節第6期杉戸町障がい福祉計画及び第2期杉戸町障がい児福祉計画策定業務委託料を新たに計上するとともに、中段の18節訓練等給付負担金及び障害児通所給付等負担金が増となったこと等により増額となっております。  102、103ページをお開き願います。3目高齢者福祉費、(1)老人介護事業については、103ページ上段の12節に高齢者保健福祉計画(第8期介護保険事業計画)策定業務委託料を新たに計上したこと等により、増となっております。  中段のやや下、(5)介護保険特別会計繰出金については、2,032万8,000円の増となっております。  次に、下段の4目後期高齢者医療費5億4,518万3,000円については、104、105ページ中段やや上の(1)後期高齢者医療事業、18節の療養給付費負担金が減となったこと等により、262万5,000円の減額となっております。  112、113ページをお開き願います。中段やや上の2項児童福祉費についてでございますが、3目保育園費、(3)保育園教務については、会計年度任用職員制度の開始に伴い、これまでの臨時保育士賃金等が給与(会計年度任用職員)に移行したこと等により、大幅な減となっております。  一方、115ページ上段となりますが、町立保育園での紙おむつの持ち帰りをなくすため、14節にごみ収集庫設置工事費及び17節にゴミ箱(ポリペール)購入費等を新たに計上するとともに、19節に施設等利用費を新たに計上しております。  次に、ページ飛びまして、122、123ページをお開き願います。下段の5目放課後児童クラブ費、(1)放課後児童クラブ運営管理事業については、会計年度任用職員制度の開始に伴い、これまでの放課後児童クラブ嘱託支援員報酬及び同支援員等賃金が給与(会計年度任用職員)に移行したこと等により、大幅な減となっております。  一方、125ページの上段、12節に南放課後児童クラブ建設工事設計業務委託料等を新たに計上しております。  次に、128、129ページをお開き願います。下段の6目子育て支援センター費については、会計年度任用職員制度の開始に伴い、これまでの杉戸並びに泉子育て支援センター運営管理事業、ファミリー・サポート事業、子育て世代包括支援センター運営事業(基本型)の1節嘱託相談員等の報酬が給与(会計年度任用職員)に移行したこと等により、大幅な減となっております。  なお、133ページの中段、(4)子育て世代包括支援センター運営事業(基本型)の12節に子育て支援アプリ運用保守業務委託料を新たに計上しております。  136、137ページをお開き願います。中段の4款衛生費でございます。157ページ中段までになりますが、衛生費につきましては総額14億1,533万3,000円で、前年度比563万7,000円、0.4%の減となっております。  138、139ページをお開き願います。下段の1項保健費、2目予防費の(1)予防接種事業については、141ページの上段の12節に風しん追加的対策業務委託料及びロタウイルス予防接種業務委託料を新たに計上したこと等により、大幅な増となっております。  次の(2)住民健康づくり推進事業については、143ページ上段の12節に健康増進計画、食育推進計画策定に係るアンケート調査業務委託料を新たに計上したこと等により、増となっております。  ページ飛びまして、148、149ページをお開き願います。上段の2項衛生費、1目衛生総務費、(2)環境衛生庶務については、18節埼葛斎場組合負担金が減となったこと等により、減額となっております。  次に、中段の2目環境政策費、(2)環境対策推進事業については、18節に住宅用エネルギーシステム設置費補助金(蓄電池)を新たに計上しております。  154、155ページをお開き願います。中段の3項清掃費、2目環境センター費、(2)環境センター運営管理事業については、前年度比で877万円の減となっております。155ページの下段になりますが、引き続き環境センターの長期施設整備計画に基づき、14節に各種改修工事費1億7,803万5,000円を計上しております。  156、157ページをお開き願います。上段の3目し尿処理費、(1)し尿処理事業については、18節の幸手市へのし尿処理負担金が増となったこと等により、増額となっております。  続きまして、中段の5款労働費でございますが、労働費については総額39万1,000円で、前年度比319万8,000円の減、89.1%の減となっております。  中段のやや下の1項労働諸費、1目労働諸費、(1)労働庶務については、20節の杉戸町勤労者住宅資金預託金が減となったことにより、大幅に減額となっております。  下段の6款農林水産業費でございます。171ページ上段までとなりますが、総額1億5,342万9,000円で、前年度比242万6,000円、1.6%の増となっております。  166、167ページをお開き願います。中段の1項農業費、5目農地費、(3)排水施設維持管理事業については、桜井排水機場整備補修工事費が皆減となったこと等により、大幅な減となっております。  168、169ページをお開き願います。下段の7目農業公園費、(1)アグリパークゆめすぎと維持管理事業については、14節に空調設備更新工事費、171ページ上段の17節に乗用草刈機購入費を新たに計上したこと等により、増となっております。  次に、7款商工費でございます。179ページの上段までとなっておりますが、総額1億8,553万3,000円で、前年度比2,722万8,000円、17.2%の増となっております。  172、173ページをお開き願います。中段のやや上、1項商工費、2目商工業振興費、(1)商工業活性化推進事業については、12節に創業支援等事業業務委託料を新たに計上したことにより、増となっております。  174、175ページをお開き願います。中段の3目観光費、(1)観光振興事業については、12節に東武鉄道ドアステッカー制作業務等委託料及び18節に古利根川活用推進協議会補助金を新たに計上しております。  176、177ページをお開き願います。下段の5目産業団地整備費、(1)杉戸深輪産業団地拡張事業については、18節に杉戸屏風深輪産業団地企業誘致奨励金を新たに計上したこと等により、増となっております。  178、179ページをお開き願います。上段の8款土木費でございます。195ページ上段までとなりますが、総額14億8,513万2,000円で、前年度比3億3,676万9,000円、29.3%の増となっております。主な増減でございますが、182、183ページをお開き願います。中段の2項道路橋りょう費、2目道路維持費、(1)道路維持事業につきましては、14節の町道Ⅱ級1号線歩道整備工事費が減となったこと等により減額となっております。  次の(2)雨水対策整備事業については、185ページの上段の14節に、町道Ⅱ級18号線雨水対策整備工事費及び杉戸深輪産業団地調整池排水ポンプ改修工事費を新たに計上したこと等により、増となっております。  次の3目橋りょう維持費、(1)橋りょう維持管理事業については、12節に町道792号線浅草側歩道橋補修工事委託料、14節に町道792号線浅草側歩道橋補修工事費を新たに計上したこと等により、増となっております。  186、187ページをお開き願います。下段の4項都市計画費、1目都市計画総務費、(2)都市計画庶務については、旧杉戸小学校跡地民間活力導入可能性調査業務委託料の皆減により、減となっております。  188、189ページをお開き願います。中段の2目街路事業費、(2)東口通り線整備推進事業については、189ページ中段のやや下、12節に東武動物公園駅東口通り線周辺まちづくり検討業務委託料、18節に東武動物公園駅東口駅前広場整備事業に対する協力金を新たに計上するとともに、21節の沿街区域建物補償費(県負担分)が増となったこと等により、増額となっております。  190、191ページをお開き願います。上段の3目下水道費、(1)下水道事業会計繰出事業については、令和2年度より地方公営企業法を適用し、企業会計方式による予算へ移行するため名称を変更しております。  191ページ上段、18節に下水道事業会計負担金及び下水道事業会計補助金を新たに計上しております。  中段やや下の(4)南側散策道等維持管理事業については、水路の護岸補修工事費の皆減により、減額となっております。  192、193ページをお開き願います。上段の4目公園費、(1)都市公園等維持管理事業については、14節に屏風フットサルパーク照明設備設置工事費を新たに計上したこと等により、増となっております。  下段の5項住宅費、1目住宅管理費、(1)住宅管理事業については、193ページの下段、14節に三本木団地浴室等改修工事費(Ⅳ期)を新たに計上しております。  194、195ページをお開き願います。9款消防費でございます。消防費につきましては、197ページまでとなっておりますが、総額7億9,057万7,000円で、前年度比274万9,000円、0.3%の増となっております。1項消防費、1目常備消防費、(1)消防庶務については、18節埼玉東部消防組合特別負担金が増となったことにより、増額となっております。  196、197ページをお開き願います。下段の10款教育費でございます。253ページ中段までとなりますが、総額17億2,611万6,000円で、前年度比4,302万4,000円、2.4%の減となっております。  ページが飛びまして、212、213ページをお開き願います。上段の2項小学校費、1目学校管理費、(7)小学校校舎等整備事業については、14節に杉戸小学校体育館2階屋上防水改修工事費等を新たに計上しておりますが、杉戸小学校教室棟・特殊教室棟外壁・屋上防水改修Ⅰ期工事費の皆減等により、大幅な減額となっております。  そのほか17節に児童用机・椅子や泉小学校の印刷機等の備品を計上しております。  次の(8)小学校誇れる学校づくり推進事業については、213ページ中段やや上、12節に総合学力調査業務委託料を新たに計上したことにより、増となっております。  214、215ページをお開き願います。下段の3項中学校費、1目学校管理費、(2)中学校教務及び216、217ページ中段やや上、(4)英語指導助手招致事業については、会計年度任用職員制度の開始に伴い、これまでの障がい児等対応教育支援員賃金、英語指導助手報酬が給与(会計年度任用職員)に移行したこと等により、大幅な減となっております。  220、221ページをお開き願います。中段の(7)中学校校舎等整備事業については、221ページの中段、12節に杉戸中学校管理・特別教室棟等外壁・屋上防水改修工事設計業務委託料、14節に東中学校トイレ改修工事費を計上しておりますが、杉戸中学校管理・特別教室棟等トイレ改修Ⅱ期工事費の皆減等により、大幅な減額となっております。  次の(8)中学校誇れる学校づくり推進事業については、221ページ下段の12節に総合学力調査業務委託料を新たに計上したことにより、増となっております。  次に、ページ少し飛びまして、228、229ページをお開き願います。下段、4項幼稚園費、1目幼稚園費、(7)幼稚園園舎等整備事業については、231ページの上段の14節に旧南幼稚園園舎解体工事費を新たに計上したこと等により、増となっております。  次の(8)幼稚園教育補助事業については、幼児教育の無償化に伴い、18節に実費徴収に係る補足給付事業費補助金、19節に施設等利用費を新たに計上したことにより、大幅な増となっております。  ページ少し飛びまして、240、241ページをお開き願います。中段5項社会教育費、5目図書館費、(1)図書館運営管理事業については、241ページ中段のやや下、1節に図書館協議会委員報酬及び下段の12節に図書館運営業務一部委託料を新たに計上したことにより、増となっております。  244、245ページをお開き願います。下段の6項保健体育費、1目保健体育総務費、(3)生涯スポーツ推進事業については、247ページ上段の13節に東京2020オリンピック・パラリンピック観戦入場料、14節に聖火リレーモニュメント設置工事費、18節に聖火リレー警備等負担金等を新たに計上したことにより、増となっております。  250、251ページをお開き願います。下段の3目学校給食費、(3)学校給食センター維持管理事業については、多管式小型ボイラー改修工事費の皆減により、大幅な減となっております。  252、253ページをお開き願います。中段の11款公債費でございます。公債費につきましては、総額10億6,141万5,000円で、前年度比5,785万2,000円、5.8%の増となっております。これは、(1)長期債償還元金の増によるものでございます。  下段の12款諸支出金でございます。諸支出金につきましては、総額368万1,000円で、前年度比354万9,000円、2,688.6%の増となっております。これは、255ページ中段やや上の1項1目基金費、(3)森林環境基金積立金を新たに計上したことにより、増となっております。  次の13款予備費と256ページ以降の給与費明細書等の参考資料については、説明を省略させていただきます。  以上、簡単ではございますが、議案第17号 令和2年度杉戸町一般会計予算の補足説明とさせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。                          ◇ △延会について ○濵田章一議長 お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と言う人あり〕 ○濵田章一議長 ご異議なしと認めます。  よって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定いたしました。                          ◇ △次会日程の報告 ○濵田章一議長 14日は午前10時から本会議を開きます。                          ◇ △延会の宣告 ○濵田章一議長 本日はこれをもって延会いたします。  お疲れさまでした。       延会 午後 2時00分...